赤い歴史の襞に隠された真実(二):紅塵の「解放」・「反右派」の赤い嵐

赤い歴史の襞に隠された真実(二):紅塵の「解放」・「反右派」の赤い嵐

著 裴毅然

本叢書は、著者が20年間にわたり発表してきた「赤(共産主義)」をテーマとする著作をまとめたものであり、中国共産党の血塗られた足跡を縦断的に示し、赤い謬論の根源を具体的に分析している。収録された史料は時の試練を経て磨かれ、多方面にわたる参考価値を備えている。

第二巻では「情熱が燃え上がる」1950年代に入り、赤禍が全面的に展開される様子を描く。中国共産党は「予定通り」自らの子供たちを食い尽くしていった。地下党から高崗へ、反右派闘争から大飢饉へ、そして今なお歪曲して語られる「抗美援朝(朝鮮戦争)」や「三面紅旗」まで、赤い血の一滴一滴が文革へと続く道を作った。1957年、ついに民主主義の偽装を剥ぎ取った「反右派闘争」は、赤潮が頂点に達した転換点であり、本巻ではその原因を遡り、結末を提示する。儲安平から「両頭真」に至るまで、自由のともし火はかすかながらも絶えることはない。

パン、恋愛、革命、内紛、死、冤罪……点在する赤い足跡、赤い出来事は赤い根源に繋がり、赤い冤罪は赤い謬論に結びついている。この赤い醜悪さは、正に「少年には不向き」である。

出版社
獨立作家
発行日
2016-05-01
ISBN
9789869270472

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