大躍進による飢饉は、中国共産党が国に災いをもたらした「代表作」であり、動かぬ証拠が山積している。本書は歴史に基づき、その原因を遡る。一、マルクス主義が最大の要因——方向性を誤らせた。二、大躍進と人民公社が催命符となり、共産政治が災厄を醸成した。三、大幅な減産、高ノルマの徴収、反隠匿産出運動、食糧援助の拒否が、飢饉を段階的に悪化させた。四、共産党独裁により、誤りを是正するための政治的均衡が失われた。五、毛沢東の私心により災害の認定が拒まれ、廬山会議での彭徳懐批判により左傾化が加速し、ついに人類史上最悪の飢饉が演じられた。
中国大陸はいまだ共産主義の影から抜け出しておらず、マルクス主義は依然として中国共産党の聖域である。大躍進飢饉の歴史を整理し、赤色災害の源流を遡り、その成因を掘り起こし、中国共産党の罪悪を認識することは、中国大陸のイデオロギーから「違法建築」を撤去し、マルクス・レーニン主義を退け、人類にとって次なる赤潮の再燃を防ぐことでもある。