子どもは子ども、あなたはあなた。彼は一つの独立した個体です。
「生命」という大学において、あなたと子どもは永遠に「同窓生」という関係なのです。
子どもに良くするのは、彼を愛しているからであり、将来の見返りを期待するためではありません。
愛で子どもの成長の道を潤し、自分が「犠牲」になっているとは決して思わないでください。
子どもが言葉を覚え始めたとき、あなたは忍耐強くその言葉に耳を傾けましたか?
息子に「男の子なら簡単に涙を見せるな」と言うことは、実は言葉の暴力の一種なのでしょうか?
多くの大人が見慣れた光景も、子どもの目で見れば全く異なる世界が見えてきます!
子どもにリスクを避ける方法を教えるだけでは、必ずしも危険がなくなるわけではありません。より重要なのは、危険に直面したときにどうすべきかです。
子どもには常に「なぜ、どうして」が溢れています。家の中の宝物たちの、可笑しくも困った質問に、親はどう答えるべきでしょうか?
大人が「正しい」と思っている教育方針が、実は独りよがりの間違いを犯していることが多々あります。
「育児」という道において、私たちは皆、絶え間なく学び続けているのです……。
心理カウンセラーの李麗が、苦楽を共にし、笑いと涙で綴る育児日記。
新米パパ・ママを子どもの内面世界へと導き、親子コミュニケーションの架け橋を築き、子どもの成長に寄り添います!
◤子どもが私をより良い自分にしてくれる◢
▍言うことを聞かない子ども
「うちの子はちっとも言うことを聞かない」というのは、多くの親に共通する悩みです。
些細なことでも何度も急かし、みんなが不機嫌になってようやく動く。
でも――子どもはどうして「必ず」あなたの言うことを聞かなければならないのでしょうか?
▍子どもがケチなのか、それともあなたの見栄なのか
男の子が一生懸命お小遣いを貯めて、ようやく買った小さなトラック。
ところが、父親がそれをあっさりと従弟にプレゼントしてしまいました。
大人がお小遣いを渡し、新しいおもちゃを買わせたとしても、
彼は従弟一家を恨み、長い間そのわだかまりが消えることはありませんでした……。
◤パパはどこ?――神の相棒か、それともお荷物か? 理想の男か、それともマザコンか?◢
▍嫁姑の争い
姑と嫁は結局のところ実の母娘ではありません。多かれ少なかれ矛盾は生じるものです。
そんなとき、姑の息子であり妻のパートナーであるあなたの責任は重大です!
うまく立ち回れば「他所の家の模範的な夫」ですが、失敗すれば「板挟みの情けない男」に。
夫婦で仕事から帰宅した際、姑が妻にだけ家事を言いつけたら、あなたはどうしますか?
妻が自分のお金で買い物をしたとき、姑が浪費だと文句を言ったら、あなたはどうしますか?
▍いい子だから、ママのところへ行きなさい
「どうして男の人はあんなに無責任なの?産むのも育てるのも私、夫は何一つできない!」
ママ友の間ではよく聞くセリフですが、果たして男性は生まれつき育児ができないのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません!
多くの場合、実はママが無意識のうちにパパの教育への熱意を奪っているのかもしれません。
◤避けては通れない子どもの「性」教育◢
「パパ!おちんちん見せて!」
幼稚園に通う娘が突然、父親にそんな要求をしました。
なんてことでしょう!親としてどう対処すべきでしょうか?
「ママ!どうしておっぱいはこんなに大きいの?」
まだ「あなたは小さいから、大きくなればわかるわ」なんてはぐらかしていますか?
好奇心を抑えつけると、成長してから覗き癖がついたり、最悪の場合は性犯罪者になる可能性も?
でも、教科書のように教えて子どもに理解できるでしょうか?公の場で変なことを言わないでしょうか?
実は、子どもと一緒に「ある小さな遊び」をするだけでいいのです……。
★本書の特色
本書は、著者の産後の生活の変化といかに適応したかについて述べています。産後うつ、仕事と育児の両立、嫁姑問題、新米ママとしての役割の変化……。また、乳幼児期の子どもの生活内容や心理的特徴も共有しています。新米ママの日常生活における些細な出来事から、自分自身の未熟な部分に気づかされます。子どもは私たちに多くのことを教えてくれる存在であり、最高の心の師となり得るのです。